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ノーベル文学賞 残念?村上春樹 [ひとりごと]

ノーベル文学賞の受賞者が発表されました。
フランスのル・クレジオ氏だそう。

う~ん。

残念ながら、この方知りません。
というか。
海外の作家はほとんど知らないんですけどね。
無知ですいません。

>>ル・クレジオ氏の作品はこちらから


授賞理由は
「詩的な冒険と官能的な恍惚(こうこつ)を表現し、現代文明の表裏に潜む人間性を探求した」。

言語が持つ力を探究した23歳で執筆した第1作「調書」でルノード賞を受賞。その後、「発熱」(1965年)や「大洪水」(66年)などを発表、西欧社会の大都市に潜む混乱や恐怖を描くとともに、「戦争」(70年)などの作品で自然や環境への興味を示した。また、アルジェリア人労働者を主人公にした「砂漠」(80年)で、欧州社会が持つ野蛮性を痛烈に告発、代表作の一つとなった。
(読売新聞より一部抜粋)



前評判では、ノルウェイの森などで知られる村上春樹氏がノミネートされていて
今回こそ受賞なるか!などと言われていましたね。
かなり期待していたんですけど、本当に残念です。
(物理学賞や科学賞で日本人が受賞したので、
可能性は低くなってきていたのは実感していましたが)

大ファンなんですヨ。

北村薫の作品に出会うまでは、一番好きな作家でした。
今は2番目に好きな作家です。

たくさんのインタビューにも答えていたけれど、本人は本当に「賞は気にしない」のでしょう。
それは、エッセイを読んでいれば、「本心からそう思うだろう」と思えます。
というより、受賞しなくて良かった~って思ってるかも?なんて邪推しちゃうくらい。

普段エッセイは読まないのですが、群ようこ村上春樹だけは別で、結構読みます。

そのエッセイを読んでいると、堅苦しいことは大嫌いで静かに暮らしたいんだってのがよく分かる。
ノーベル賞を受賞したらまた大騒ぎになって、大変だろう。
本人にとってはよかったのかな??

あ~、それより驚いたのが、ここ最近のニュースで取り上げられていた
きちんとスーツを着てネクタイを締めている村上春樹の写真
です。
ネクタイ大嫌いってよく書いていたから。
すいません。ヘンなところに注目してて。

そのへんは、「村上朝日堂」シリーズを読むとわかります。
>>「村上朝日堂」シリーズはこちらから
村上春樹の人となりが良く分かる、大変笑えるエッセイ集です。
(小説とは全然違うテイストです)
安西水丸さんのイラストもとてもいい味をだしているし。
村上ファンでまだ読んでいない方にはオススメです。
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